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Channel: 福岡のWEBデザイナー原田大輔の日常に生きるブログ»本のこと
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すごい話

大江健三郎さんがノーベル文学賞を獲った時、 ミーハーなぼくは「死者の奢り・飼育」の 文庫本を買って読んでみるも、 小僧だった当時のぼくには難しくて、 あの暗いイメージだけが残りました。 それから大人になって 「新しい人の … 続きを読む →

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エミリー・ディキンソン

最近良い本に巡り合っていて、 中でも『詩とは何か』が 特大ホームランでした。 詩人の吉増剛三さんが、 いろんな詩人について、 いろんな詩について、 紹介して、語ってくれる、贅沢な本。 お値段たったの1,100円。 本ほど … 続きを読む →

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夜間飛行

ここ数か月まともに休みもとれず 仕事仕事の毎日を送っていますが そんな中でも読書を怠らない ストイックな自分にシビれます。 最近読んだ本たち。 ・雨の日はソファで散歩(種村孝弘) ・千年の読書(三砂慶明) ・ディキンソン … 続きを読む →

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最近買った本

・城(カフカ) ・人間の土地(サン=テグジュペリ) ・ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー(ブレイディみかこ) ・アロハで猟師、はじめました(近藤康太郎) ・もの思う葦(太宰治) ・ほぼ日刊イトイ新聞の本(糸井重里) … 続きを読む →

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わざわざ機内で読んだと言う人

「夜間飛行」に感動したぼくは続いて「人間の土地」を読んでいます。じっくり、ゆっくり、味わいながら、北海道に向かって飛んでいる時も読みました。雲の上でサン=テグジュペリを読む、控えめに言ってシャレオツです。(ふかわりょうが … 続きを読む →

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今月の3冊

毎月かならず3冊本を買う。 ( そして可能な限り読む ) ぼくが設定した今年の目標です。 今のところなんとか継続できています。 読みたい本がある時はいいけど 無い時は非常にこまります。 何でもとにかく買ってしまえば 目標 … 続きを読む →

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クリックした先に広がる世界

なんだこのサイトは? 本屋?読書好きの本紹介? だれが何のために?よくわからない。 久しぶりにインターネットで興奮しました。 https://biblioapartment.com/ すごいものを見つけてしまった。 教え … 続きを読む →

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ヒマラヤを登ったことがあるかないか

石川直樹さんは写真家だけど、冒険家と呼びたくなるような人だ。かなり壮絶な体験をしているのに、著書の「地上に星座をつくる」では、それらの出来事をドラマチックに表現せず淡々と書いていて、それが逆に凄みを感じさせるようなところ … 続きを読む →

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3巻がない

ドラえもんの3巻が売っていない。 1巻から順番に買っていって いま6巻まで揃っているけど 3巻は歯抜けのままです。 よし、今日はドラえもんを 買ってあげようと思って 書店へ行くとなぜか決まって 3巻だけがない。 「禁書に … 続きを読む →

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すべての「つくる人」へ

東京ヒゴロ3巻が届きました。発売日に届きました。Amazonの物流システムに感謝です!(結局Amazon様には逆らえませんなあ)そして結論から言わせていただくと、東京ヒゴロ3巻は最高でした。一話目から震えました。一巻、二 … 続きを読む →

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本を買う人の言い訳として

今月の3冊です。 ■タコの心身問題(ピーター・ゴドフリー・スミス ) ■国境を超えるためのブックガイド50(小川忠) ■万延元年のフットボール(大江健三郎) ■夕べの雲(庄野潤三) ■うんこ文学(頭木弘樹・編) ■悲しき … 続きを読む →

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つくることについて

吉増剛造さんの本「詩とは何か」は 吉増さんが詩とはこういうことですよと やさしく教えてくれるわけではなく ぼくたちの日常にふっと現れる 言葉にはできない詩的な何かを 懸命に探っていく本です。 だから詩に限らず いろんな分 … 続きを読む →

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いい匂いのする方へ

来月の3冊です。 ちょっとフライングしました。 ■悲しき熱帯2(レヴィ・ストロース) ■ガザに地下鉄が走る日(岡真理) ■いい匂いのする方へ(曽我部恵一) 「悲しき熱帯」はまだ1のほうを 半分も読めていない。 なぜか?難 … 続きを読む →

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スモーク・オン・ザ・ウォーター

レヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」が相変わらず進まない。妻から「最近その本よく読んでるね」と言われるくらいには読んでいるはずなのに、まだ110ページしか進んでいない。あと650ページも残ってるぞ。完読するのはいつになるん … 続きを読む →

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今月の3冊

今月の3冊。 ■老人と海(ヘミングウェイ) ■本の虫二人抄(古田一晴・劉永昇) ■僕の歩き遍路 四国八十八ヶ所巡り(中野周平) 手元にある「悲しき熱帯」が ぜんぜん進んでないけど そこは無視して今月も3冊購入。 決めたこ … 続きを読む →

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人間の土地・第5章「オアシス」

著作が少ないサン=テグジュペリだから、読み終えるのがもったいなくて第4章で止めていた「人間の土地」の読書を再開しました。読書感想文は本来1冊読み終えてから書くべきだけど、いま、第5章を読み終えたばかりのこの興奮を、いま書 … 続きを読む →

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なぜかというに

人間の土地の第5章、よかったなあ。特別なストーリなんて何も無いのに。古い家の様子、家人の様子、食卓の様子、それらがただ描かれているだけなのに。でもそこにはすばらしい文章がある。 作者のサン=テグジュペリさんはもちろん、翻 … 続きを読む →

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今月の3冊

■灯台へ(ヴァージニア・ウルフ) ■エクソフォニー 母語の外へ出る旅(多和田葉子) ■約束された場所で(村上春樹) 「灯台へ」というタイトルと、ヴァージニア・ウルフっていう作家名から、もう名作の匂いしかしない。きっと良い … 続きを読む →

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読書日記

「約束された場所で」 はとても面白かった。 そしていま「灯台へ」 を読んでいる。

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今月の3冊

■村上T 僕の愛したTシャツたち(村上春樹) ■アロハで田植え、はじめました(近藤康太郎) ■NATURE FIX(フローレンス・ウィリアムズ) 今月は文学作品なし。 「アロハで田植え、はじめました」は 資本主義レースか … 続きを読む →

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